偽り続けた刻

もの心がついた頃から偽りの私を演じる事に、疑問も持つ事なく生きてきて…そしていま。

これまで...3

私はが苦手だった、怖いとか嫌いとかではなく苦手。


いつも顔色を伺っていたし、の言う事は絶対だった。


家は塀が高く、まるで隔離されているような空間にいた。


広い庭があって、砂場やブランコ、池や花壇、イヌがいる。


外から見たら、幸せな家族に見えていたんだと思う。

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